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小学校入学準備にそなえよう!子ども部屋やリビング学習の空間をつくろう!!

子どもが小学校に入学すると、生活にどのような変化があるの?

新年度は子どもも大人も期待と不安にあふれている時期です。
親はゆったりと構えていたいものです。

子どもが小学校に入学すると、子どもと過ごす時間の長さが変わります。
幼稚園児であれば、小学生になると学校で過ごす時間の方が長くなり、
保育園児であれば、園時代より早く帰宅するようになります。

そして、小学校に入学すると勉強が始まり、宿題もあります。

親としては、家での学習習慣を定着させたいという、思いがあるかと思います。
そのため、学習場所の確保は、重要な課題のひとつです。

1年生は、まだまだ1人で勉強することが難しいので、
リビング学習が中心になると思います。
子どもも大人も、お互いができる範囲でストレスなく学習に取り組めるといいですね。

子ども部屋づくりのポイントとは!?

入園・入学や進級のタイミングに合わせ、
こども部屋をどうしようかと
考えているママも多いのではないでしょうか?

こども部屋をつくる際、
お家のどの位置に配置するかを
教育方針に合わせて決めたり、
模様替えをして、
子どもの学習環境を整えたいなと
考えているご家庭もあるかと思います。

子ども部屋が2階にある場合、
「リビングを通るタイプ」と
「リビングを通らないタイプ」
の2種類が想定されますが、

「リビングを通るタイプ」は、
子どもは基本的に家族がいる空間を通って
自室に向かうことになります。
そのため、お子様の様子や帰宅時間が
把握しやすくなりますし、
コミュニケーションの機会が増えるなどの
メリットがあります。
一方で、ついつい過干渉気味に接してしまうので、
特にお子様が思春期を迎えた際は、
プライバシーを尊重するよう、
心がけると良いかもしれません。

「リビングを通らないタイプ」は、
子どもは帰宅してリビングを通らず、
すぐ自室に向かうことができます。
リビングを通る場合よりも、
子どもの様子はうかがいにくくなりますが、
思春期のプライバシーは保ちやすくなります。

子ども部屋をつくる際は、
お子様主体で収納用の家具を選び、
配置を決めると良いと思います。

子どもに自室の空間づくりを率先して行わせることで、
自立心が育まれますし、
自分で収納スペースを決めることで、
片付けへの意識が高まります。

子ども部屋を与えたあとは、
ある程度管理を任せて、
口を出さずに見守ることが大切です。
掃除機をかけたり布団を干したりといった
家事作業は、親御様が行うことをオススメします。

一般的に子ども部屋は、
勉強する、遊ぶ、寝るときなどに
使う場所です。

勉強や遊びはリビングで行い、
子ども部屋は寝る場所とするなど、
子ども部屋の目的は各家庭によって異なります。
子ども部屋をどういう目的で使用するのか、
その目的に合わせて必要なものを考えていきましょう。

必要なものが決まれば、
子ども部屋にどれくらいのスペースが
必要かわかってきます。
また、子どもといくつかルールを
決めておくこともおすすめです。
自室は自分で片付ける、
テレビはリビングで見るなど
親子で一緒にルールをつくり、
それをお互いが守ることで
自立心が育っことにも繋がります。

これらは、各ご家庭によって、
子ども部屋づくりのポイントが
異なるかと思いますので、
参考にしていただけたら幸いです。

小学1年生からはじめるリビング学習の空間づくりのポイントは?

最近ではお子様が小学校を卒業するまで、
リビングで学習させる家庭が増えています。
リビング学習に関するご相談を多くは、
リビングが散らかってしまうのを防ぎたい、
というもの。

その悩みを解決するため、
リビングに1畳ほどの「子どもゾーン」を
設けることを薦めています。

学習用品が散らかる原因のひとつは、
リビングテーブルやダイニングテーブルなどの
共用スペースで勉強をしてしまうから。
そのため、学習専用の子どもゾーン、
リビングダイニングゾーン、
収納ゾーン、
という風に空間を意識的に分けることが重要になります。

子どもゾーンを空間分けする際は、
間仕切り収納を使いましょう。
子どもゾーンに隣接した収納ゾーンに
学習用品専用の収納スペースを設けることで、
部屋が散らかるのを防ぎながら、
お子様が集中できる
適度に閉ざされた空間をつくることができます。
この収納スペースは、ランドセルや体操着置き場などにするのもオススメです。
学校に持っていくものをお家の一部に集約させることで、
登校の準備もスムーズに行えるようになるでしょう。
その際は、生活動線をふさがないように気を付けましょう。

現在お住まいのリビングに
子どもゾーンを設けることが難しい場合は、
リビングやダイニングにある共用テーブルを
使うことになるかと思います。
その際も、必ずテーブルの近くに
学習用品の収納スペースを用意しましょう。

また、リビングの出入り口へ背を向けるレイアウトにすると、
ドアが開くたびに「誰が帰ってきたのかな」と子どもは気になって、
どうしても集中力がそがれてしまいます。
出入り口が目に入るように机を配置しておけば、
家族が出入りするたびに子どもが振り返ってしまう心配もなく、
集中して勉強に取り組めます。

たとえリビングが狭くともレイアウト次第で快適なリビング学習が可能です。
家族みんなが過ごしやすいリビング学習のスタイルを作り上げていきましょう。

まとめ

お子様が小学校に入学するタイミングで、
子ども部屋をつくるかリビング学習をさせるか否かは、
各家庭の教育方針によって変わってくるかと思います。

子ども部屋は、子どもの自立心を育むための重要な空間です。
家族としてコミュニケーションは取りつつ、
プライベートな時間も大切にしてあげるために、
どのような子ども部屋にするかを考えられるといいですね。

これから家づくりをされる方、
子どもの成長に合わせた
部屋づくりを考えている
親御様の参考になればと幸いです。